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ユニークな文鎮たち

「文鎮」というと、お習字!書道!というイメージですが、言い換えると「ペーパーウェイト」です。

(急に、とてもおしゃれに感じますね 笑)

書道で使う文鎮は、実用性はもちろんのこと、装飾が施されているものがたくさんあります。

今回は、先生が実際に使っている文鎮の中から、ユニークな文鎮を紹介したいと思います。

 

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鳥の文鎮と、リスの文鎮

鳥の文鎮は、彫刻家、晝間弘の作品です。

リスの文鎮は、編集委員が小さい頃に使っていて、色が禿げてしまい…リスの目を先生に書き直してもらった、思い出の文鎮です。

 


カメレオンのような、龍の文鎮と、ムツゴロウの文鎮

の文鎮は、背中が筆置きにもなる、働き者です。

編集委員は、カメレオンだと思い込んでいました…笑

ムツゴロウの文鎮は、ちょっとおとぼけで、愛嬌のある顔をしています。

 


虎の文鎮と、下に大理石製の文鎮

の文鎮は、干支シリーズの中から選びました。なかなかイケメンな文鎮です。

虎の下の、白い大理石も、文鎮です。天然石で出来た文鎮にも、色々な種類があります。

 


縁起の良い、七福神の文鎮

筆置きにもなります。先生が、半切や二八など、大きい作品を書くときによく使っています。

 


上から、竹の中に重りを入れた文鎮

二頭の龍が描かれた文鎮

梅?桃?の文鎮と、桔梗の文鎮

横に、梅型の文鎮

 梅?桃?の文鎮と、桔梗の文鎮は、お揃いの絵柄違いです。

梅か桃の文鎮は編集委員の姉が、桔梗の文鎮は編集委員が使っています。(桔梗の方がすごく変色している…なんでや…)

梅型の文鎮は、他の文鎮の補助役として、ちょうど良い大きさです。

 


陶器製で、鳳凰が描かれた文鎮家紋柄の文鎮瓦当紋(がとうもん)の文鎮

 陶器の文鎮と、家紋柄の文鎮は、「文鎮」というよりも、「ペーパーウェイト」(「書くときにズレないように置く」というよりも、「書類などが飛ばないように置く」)という感じですね。

瓦当(がとう)とは、円形の、文様のある瓦のことです。重くて安定が良いので、先生がよく使う文鎮です。

 


文鎮は、書道のお道具で定番のひとつです。

書道用品店や、和風の物などを置いているお店、お寺などのお土産屋さんにもあったりします。(京都の龍安寺には、龍安寺の有名な庭を模した文鎮がありました。)

ぜひ、自分のお気に入りを、探してみてくださいね。

 

 

【編集秘話】

文鎮についての記事を制作するにあたって、良寛さんをモデルにした文鎮があるそうで、探したのですが…見つからず…。

先生のお気に入りなので、また見つかり次第、この記事に追加したいと思います 笑